家は、家族と一緒に、
ゆっくり歳をとるもの。
私が家づくりを志したきっかけは、祖父の建てた古い木の家でした。柱に刻まれた身長の跡、梁を見上げるとある小さな傷。祖父が亡くなったあとも、その家は残り、家族の記憶を静かに抱えていました。
家は、単なる箱ではない。家族の物語を吸い込み、時を刻む、生きたものだ。そう思うようになりました。
大隅の地には、四季があり、風があり、湿度があり、光があります。この土地に合う家を、ここに根を張った私たちだからこそ設計できると信じています。真壁のひのきの家は、100年先まで、この土地に静かに立ちつづける。それが、私たちが守りたい家づくりです。
展示場でお目にかかれる日を、心よりお待ちしております。

