
内装クロスを美しく仕上げるための大切な工程、パテ作業の様子をお届けします。石膏ボードの継ぎ目を丁寧に埋め、平らに整えることで、完成後の壁の仕上がりが大きく変わってきます。

内装工事も、いよいよ仕上げに近づく段階に入ってきました。今日はクロス工事の前段階となるパテ作業の様子をお届けします。
パテ作業とは
石膏ボードを張った後の壁には、どうしてもボード同士の継ぎ目や、ビスを打った跡の凹みができます。これをそのままクロス(壁紙)で仕上げてしまうと、継ぎ目の段差やビス頭の凹凸がうっすらと浮き出てしまうことがあります。
そこで行うのがパテ処理です。継ぎ目には専用のテープを貼り、その上からパテ(下地材)を塗って平らに均していきます。写真にも、壁一面に白いラインが規則正しく並んでいる様子が写っていますが、これがまさにパテとテープで継ぎ目を処理した跡です。
地味だけれど、仕上がりを左右する工程
パテ作業は、完成後は壁紙の下に隠れてしまい、目にすることのない工程です。けれど、この下地がどれだけ平らに、丁寧に仕上げられているかで、クロスを貼った後の壁の美しさがまったく変わってきます。
パテを一度塗って乾かし、表面を研磨してまた塗る…という工程を数回繰り返すことで、継ぎ目のない滑らかな壁面が生まれます。地道な作業ですが、住まいの「見えない品質」を支える、とても大切な工程です。